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のらりくらり

すきなこと・もの・ひとについてつらつらと。日常と旅と音楽。

受験とお金


あるブログで、環境と進学に関する記事を読んだ。まだ男尊女卑など日本の古風な文化の残る地域の進学(格差)についてだ。

また、最近大学生になったばかりの後輩に会ったり妹も今年大学受験を控えている。

そこで、自分の受験期の事やその時思った家庭の経済力と大学選びについて色々と思い出した。




私はそこまで田舎でも都会でもなく、自然豊かな場所にある私立中高一貫校に通っていた。そこの難関国公立大学をめざすコースに通っていた。

ここら辺の地域は国公立至上主義で、早慶MARCHよりも地方国公立の合格数を重んじている。お金がかからないのが正義みたいな。

だから、学校も先生も友達も絶対国公立という思いの強い人ばかりだった。
友達の殆どが国公立大学志望ばかりだった。友達の中にはセンター利用も含め、一切私立を受験しない人もいた。メンタルすごいよね。


私は国公立私立にこだわりが無く、東京に行けてある程度のネームバリューがあれば国公立でも私立でもどっちでもいいやっていう考えだった。親も国公立私立にこだわっていなかった。国公立行けたらラッキーだね、くらい。


そんな受験期にある友達の大学選びに少し疑問を持ったことがあった。その友達は2つの私立大学の合格をもらった。その2つの大学をA大学とB大学とする。A大学はB大学よりもずっとネームバリューもあるが、学費は免除されずそのまま。B大学はA大学よりもネームバリューは無いが、学費は半額免除。

その友達はB大学を選んだ。


私には彼の選択が理解できなかった。え、なんでA大学行かないの?なんで名前もよく知らない大学行くの?将来のこと考えてるの?生涯年収全然違うよ?就職は?まさか学費だけで大学選んだの?

確かにその友達と私とでは、理系と文系だから就職へのプロセスが違う。家庭環境も親の経済力も違う。

けれど、「お金」の問題だけで大学を選ぶのは本当に理解できないというか、とても勿体無い気がしてならない。大学4年間の学費は決して安いとは思わないけれど、学費を将来への投資と考えたらリターンの大きい(=就職がいい)ネームバリューのある大学に行ったほうが断然私はいいと思っている。


他の友達の大学選びにも疑問を持った。
全く最初から私立大学を選択肢に入れないなんて。確かに、やりたいこと・学びたい事が国公立大学にあったら良いし、実際に国公立大学に受かれば学費も安く済むから良いと思うけれど、最初から「学費が高い」という理由だけで選択肢に私立大学を入れないのは如何なものか。私立には私立の良いところがある。私立大学を学費で断念するくらいなら私立中高一貫校なんかに通わないで高校まで公立でくれば良かったんじゃないの?って思う。


結果としてはその友達も私も国公立大学に受かった。国公立大学に行った友達も私立にいった友達も楽しく大学生ライフを送っている。よかったよかった。


でも、やっぱ親の経済力は受験や進学にある程度は影響すると思う。選択肢を広げるってとても重要な事だ。
親は子供にお金の心配をさせないものだと思っている。(昔、親にそう言われた事がある)

だから、大学受験以上に就活を頑張らなければ…。と思っている。自分も親のように多くの選択肢を与えられるように経済力を持った大人になりたい。


機会の平等て難しいね。